「教える」を表す teach, tell の違い

「隣の奥さんがおいしいと教えてくれたレストラン」や「チャックが開いていますよ、と教えてくれた」など、日本語は「教える」を多用しますが、この全てが「教える=teach」ではありません。

 

  • He teaches me math. (彼は私に数学を教えてくれる)

この場合の「教える」は「teach」です。「er」をつけると「teacher=先生」になることからもわかるように、基本的には「teach」は、先生が教えるような事柄を「教える」時に使います。

 

  • ×She taught me that shop was good.

この文章は、「彼女はあの店はよいと教えてくれた」という意味にはなりません。その店の評判は学問には関係ありませんから、この時「teach」は使えません。

  • She told me that shop was good. (彼女はあの店はよいと教えてくれた)

「tell」は「伝える」という意味ですが、この状況で最も適切な動詞です。学問でないことを教えてもらった時には「tell」を使います。

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