英語の発音上達には、発声と口の中の動きを大切に

英語の発音を良くしたいと思ったら、まず発声方法を練習する必要があります。
日本語は口の中で転がす様な発音をするので、声が口の中でこもる人が多くなります。
ちょっとざわついた場所ではお互いの声が良く聞えない、ということもあるでしょう。
しかしネイティブの発音はとにかく声が大きく、地下鉄の中でもはっきりと聞こえる程です。
英語の発声はとにかく遠くに声を飛ばす様に話します。
その為には英語を話す時には喉を奥まで開いて、息を繰り出して話さなければなりません。
何となく鼻の裏から息を出す様に話す日本語とは全く発声方法が違うのです。
発声方法を変えて良く通る声で話せる様になるだけで、かなり発音が良くなる筈ですので試してみて下さい。

英語の発音をするには、舌を丸めたり、歯で舌を軽く噛んでこすったり、下唇を軽く噛んで吹いたり、口をすぼめたりと、とにかく口腔部位を駆使します。
その組み合わせが上手くいかないと正しい発音にならず、舌や唇は忙しく動き回っています。
英語の発音を良くする為には、口の中の動きにとにかく集中しましょう。
常に自分の耳に「良い音が響いているか」を確認しながら話します。
「今の破裂音は弱かった」と思ったら、次はより強く唇を使いましょう。
話しながら唾が飛ぶのは恥ずかしいと思う人もいるでしょうが、本当に一生懸命英語を発音しようと思うと唾どころか泡まで飛ぶこともあります。

ひとつひとつの発音を息を込めてはっきりと、舌や唇をフル回転して丁寧に言う様にすれば、よりクリアな発音になります。

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