ネイティブと何を話せば良いの?話すテーマを考えるときに注意すべきこと

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みんな学校で英語を習ったとき、どうしてこんな面白くない題材や物語ばっかりなんだろうと思いませんでしたか?

もちろんそれは、学校では無難で真面目なものを題材として扱わざるを得ないという事情があるからですが、一方で、それが原因となって無意識のうちに、英語=真面目なテーマでないといけないと考えてしまう人が多いようです。

そんな人はネイティブと話すときにも、ついつい真面目な環境問題や社会問題など硬い話をしてしまう傾向があります。

■軽いテーマの方がいい

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ネイティブはディベート好きだと言われますが、初対面で硬い話をすることは一般的ではありません。日本でも初めて会った方と政治問題を話すことはあまりありませんよね?これはネイティブであっても同じです。初対面やまだ親しい間柄になっていないうちは、当然、軽いテーマの方が好まれます。軽いテーマは様々なものがありますが、オススメは自分の興味や趣味をテーマとして話すことです。

「自分の興味あることが相手にとっても興味あるのかわからないから・・・」ということを考えてしまい、気が引けてしまうかもしれません。ですが、自分にとって興味のあることなら、なんとかして伝えようという気持ちがわきますし、好きなことを話しているという楽しい雰囲気が伝わります。自分にとって興味あることなら、身振り手振りを使っても伝えられますし、そのときに相手に伝わったという達成感を感じることができます。

その一方で、環境問題などの重いテーマは、意見や立場の違いなど色々なことを考慮して話をしなくてはいけません。英会話に慣れていないと途中で疲れてしまったり、また自分の意見をうまく表現できず、相手に誤解を与えてしまうことも考えられます。

その点、趣味の話なら、相手が興味を持ってくれれば話が深まっていき、最後には趣味仲間にしてしまえるかもしれません。また、ひと通り自分の趣味のことを話した後に、「あなたの趣味は?」と更に話を続けることもできます。

■うまく伝わらなくても

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この時、気をつけてほしいのは、相手がうまく反応してくれなかった場合に、「自分の趣味が理解してもらえなかった」「自分の英語が不十分で伝わらなかった」と落ち込まないことです。単に相手と自分の趣味が違っていただけかもしれません。それは、あなたの英会話能力とはまったく関係のないことです。

自分が話したネイティブの反応を見て、皆そうだと捉えがちですが、日本人にもいろんな人がいるのと同様、ネイティブにもいろんな人がいます。挫けることなく、英会話の練習を続けてください。

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