英会話の現場で言いたいことを伝えるための2つの方法

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英会話の勉強をはじめると、誰でも一度は、自分の言いたいことが言えないジレンマを経験します。会話の内容がどうでもいいことなら伝わらなくてもいいのですが、是非わかって欲しいという内容の時もあります。そのときに、表現方法がわからなければ困ってしまいますよね。

そこで今回は、きちんとした英語を話すことにこだわらなければ、案外伝えることができる方法はたくさんある、という例をご紹介します。

■表現を変える

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言いたいことが言えなかったら、別の表現を使います。例えば「タバコを吸ってはいけない」は、”No cigarette.” ”No smoke.”でも通じます。偶数という単語を知らないけれど、どうしても伝えなければいけないのなら、”2,4,6,8,10…”と言えばわかってもらえます。

■ジェスチャーや絵もOK

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ジャスチャーや絵を描くこともよいでしょう。例えば、車の話をしていて「ハンドル」の話をしたいのに、ハンドルという単語が伝わらなかったら(車のハンドルは、”steering wheel”、”steering” なので、 ”handle” では伝わらないことがあります)、そのときは臨機応変に、ジェスチャーでハンドルを握っている様子を示したり、車の絵にハンドルの絵を描いて、そこをペンで指差してもわかってもらえます。

例えばネイティブとトランプゲームの七並べをしたいのに、ネイティブが七並べのルールを知らなかったとします。英会話に不慣れなときは、特にこういったゲームのルールの説明は難しいのですが、そういうときは、一度にきちんとした英語でなくても、今回紹介した方法を使ってルールを伝えることができます。その一例をご紹介します。

“We make number line 1,2,3,..13.”

“This is seven.” ”Right, eight, nine, ten…” “Left, six five four…”

“You have cards.” “You have five.” ”But you can not put five.” ”Because no six next to seven.”

“You have to wait.” “I put six, you can put five.”

この時、ジェスチャーや絵を同時に使うと更に相手に伝えることができます。

会話は、言いたいことを伝えるための一つの手段でしかありません。「うまく言えない」と感じてやめてしまうのでなく、以上のような、いろいろな方法を駆使して説明する方法を知っておくのもよいでしょう。

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