完璧な英語を話そうとすることから脱却せよ!

日本人はどうして6年以上も英語を勉強しているのに全く英語が話せるようにならないのでしょうか?それを受験英語のせいだと言う人は多いですが、一番の原因はそうなのでしょうか。どうも日本人は完璧に英語を話せるようになるまで、英語を話してはいけない・・なんて思っている人が多いようです。

くだけた英語だとどうも恥ずかしいといった気持ちがあり、英語で話すことを妨げているとしか思えません。香港やインドなどの人達の英語は、文法や単語の間違いが結構あります。発音についても、欧米の人の話す英語のような流暢なものではありません。ですが、彼らは臆することなく堂々と話をします

それを図々しいと言う人もいるかもしれませんが、日常会話において100点の英語を話す必要があるでしょうか。くだけた英語であっても、絵を描えたとしても、身振り手振りで伝えたとしても、要するに伝えたいことが伝われば、コミュニケーションは無事成功したと言えるのではないでしょうか。

なので、少々文法が間違っていたり、発音が流暢でなくても、思いきって今の英語力で話をしてみましょう。また、話しを聴く側も、あなたの英語に少々難ありであったとしても、必死で思いを伝えたいという意欲が伝われば、なんとかして理解しようとしてくれるはずです。完璧な英語を話そうとせず、ある意味開き直ってスピーキングしているうちに、だんだん上達してくるものですよ。

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