「トイレ」を表す toilet, bathroom, restroom の違い

あなたは海外旅行中、入ったお店でトイレの場所を聞くとき、”Where is the toilet?”と言っていませんか?もしそうなら、地域によっては知らないうちに恥ずかしい思いをしているかもしれません。ここで地域別に、トイレの言い表し方を確認しておきましょう。

 

1.イギリス、オーストラリアなどへ旅行中の場合
イギリス英語を話す国では、toiletでいわゆる「トイレとしての空間」を表します。

  • I want to go to toilet. (ちょっとトイレに行きたいよ。)
  • Toilet, anyone? (トイレに行きたいやつはいないか?)

 

2.アメリカ、カナダなどへ旅行中の場合
一方、アメリカ英語を話す国で

  • Where is the toilet?

と言うと大変です。アメリカ英語の場合、toiletは「便器」を表すため、もしかしたらトイレ売場へ案内されてしまうかもしれません。これらの国では公衆トイレをrestroom家の(お風呂が一緒になった)トイレをbathroomと呼ぶのが一般的です。

  • Is there any restroom near here? (このあたりに公衆トイレはありませんか?)

 

トイレを表す単語には地域差があります。相手の出身地、あるいは旅行先によって使い分けるよう心がけましょう。

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