英文法を上達させる為の参考書の選び方

英文法を覚えようと参考書を購入したものの、あまりに内容が難しくて最後まで使えないという人も多くいます。
そもそも自分が英文法が苦手だと思ったら、早めに対策を立てておきましょう。

英語が「リーダー」と「グラマー」に分かれるのは高校からですが、自分がグラマーが苦手だと知った時に高校生向けの参考書を使用するのは英語嫌いの原因になります。
まずはより簡単な中学生向けの文法の参考書や問題集から始めましょう。
英文法が苦手な人は基本的な文型や複文の構成を理解していない人が多いのです。
簡単な問題集から始めて基礎を理解してからより上のレベルを目指すのが一番です。

中学生向けの英文法参考書というのは意外と多く、超簡単なものから予備校が監修した高レベルのものまであります。
自分の自信に繋がる様にステップアップさせていくとやる気が出ます。

参考書の内容としては、解説にその問題以外にもう一つ位例文が記載されているものがお勧めです。
同じ文法でも文章が変わると混乱してしまうこともありますので、一定のパターンを習得できる内容の方が確実に理解できます。
穴埋め問題ばかりで文章が短い問題集や、選択式のものは避けた方が良いでしょう。
その時の解答のみを覚えてしまい、肝心の英文法が身につかないことが多いからです。
また、中身がカラフルな参考書はビジュアル的には良いのですが、どこが大切なポイントなのか分かりにくいものです。
本当に大切な部分だけに色が入っていた方が記憶に残り易くなります。

英文法の参考書はつい有名な人が監修したものや、良く知られているものを選びがちです。
まずは今の自分のレベルよりワンランク落とした参考書から始めてみて下さい。

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