通訳になるにはどんな資格や能力が必要?

通訳になるには、一般的には英語ができる人の方が、この仕事に向いていると言われていますので、英語を話せる人は多いのですが、同時通訳できる人はさほどいないようです。
英語を話す時、日本語を話す時、それぞれ脳の使い方が違うからだと言われています。
この二つの言語を自由自在に操れる能力をバイリンガルと呼びます。
バイリンガルの能力とは、小さい時に発達するので、育った環境の影響はかなり大きいでしょう。
さらに、三か国語を話せることをトリリンガル、四か国以上の場合はマルチリンガルと言います。
この能力を最大限に活かせる職業こそが通訳と言ってもいいでしょう。
では、通訳になるにはどういった資格が必要になるのでしょうか?
バイリンガルとは育った環境で身に着く能力ですが、バイリンガルでなくとも、繰り返して勉強することで、英語を身に着けることは可能と言えます。
まず、通訳の学校に通って、専門知識を身に着ける必要があります。
英語検定は1級以上必要でしょう。
TOEICはできれば900点以上ある方がいいでしょう。
また、英語以外の外国語を身に着けていると役立ちます。
ただ、通訳で生活していくレベルになりたい場合は、政治や経済、世界情勢に関しての知識と、それらを英語などの外国語でパーフェクトに説明できるレベルの能力が必要でしょう。
また、政治や、国際会議のシーンで活躍したければ、さらにレベルは高くなります。
この理由は、政治の場でうまく通訳できないということは、他の国との国際問題に発展しかねないからですね。

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