思い通りに英語が話せるようになるために英会話初心者が意識すべきたった1つのこと

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Q. 40歳、男、自営業です。

趣味で英会話を始めて3年少し経ちました。私もeveryday5talkさんと同じくオンライン英会話の愛用者なのですが、依然として、講師を目の前にすると何を話していいのかと緊張感でいっぱいになります。退屈な教材ばかり使うのも面白くないので、なんとか活きた英会話をしたいのですけど、何かコツがありますか?

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A. 毎回講師と向き合うと緊張することはよくわかります。私も、オンライン英会話を始めてから最初の1年は特にそうでした。なにより相手は日本語がわからない、こちらは逆に英語が話せない、そんな中で25分向き合って会話を成り立たせようとするのですから、それは緊張するなって言うほうが無理な話ですよね。

ただ、以前の質問にお答えした時にも言いましたけど、私はその1年後フィリピンに渡り、毎日マンツーマンでフィリピン人の講師からレッスンを受けました。だからその面での度胸はできましたし、なにより毎日毎日その場から逃げられませんでしたから、何とか話題を見つけようと努力しました。

■まずは「説明型英会話」をする

その経験から言えることは、とにかく相手に「自分の言いたいことを、言葉を駆使して説明する」ということでした。「説明する」ということは、つまり相手はこちらの言いたいことが何にもわかっていないという前提で会話を組み立てるということです。

自分の言いたいことを頭にイメージとして膨らませて、最初はもちろん英語の単語とか短いフレーズの簡単なレベルでいいので、そのイメージをなんとか相手に分からせる努力をしてください。そして最後に相手が分かったという表情をしてくれたら、それでいいのです。これはのちのち英会話力を上達させるうえで、とっても大事なイメージトレーニングにつながってきます。

これまであなたは学校教育で、一つの日本語に一つの英語を対応させるような、逐語訳の英語しか習ってこなかったと思います。でもこれでは本当の英会話はできません。

英語が上達してくると、頭の中に話したいイメージがどんどん湧いてきて、それに対応したある一定の英語のかたまりが自然と湧いてくるのです。単語ではなく、イメージです。それがどんどん湧いてくるようになると、相手の話す英語に即時対応しながら、同時に自分の話したい英語が次々と自然出るようになって、英会話として成り立つようになります。

しかし、いきなりこの段階まで到達するのは無理なので、さきほど私が述べたような「説明型英会話」を、繰り返し繰り返し練習する必要があるのです。

日本人同士なら、もともと日本語という共通の言語の上によく似た環境で生活しているので、そんなに言葉をたくさん使わなくても、なんとなく以心伝心で伝わります。でもこれが外国の方との会話となると、育ってきた環境も全く違うので、その前提の上に英語を話さなければなりません。だからこそ、この「説明型英会話」という方法が活きてくるのです。

■「説明型英会話」の具体例

具体的な例をひとつ挙げましょう。私が外国の方と話していると、こんな質問をよく投げかけられます。「お寺と神社の違いが分かりません。なぜ日本人はお正月に神社に行って年末にお寺に行くのですか?いったい日本人は何を信じているの?」たぶんテレビで日本人のこの変な行動を見て、そう思ったのでしょうね。

もちろん、これに対してもし宗教的な話から始めたら、かなりハイレベルの説明も必要ですし、今はそれは無理ですね。でも代わりにこんな方法で説明したらいかがでしょうか?

「日本では若いカップルが結婚式を教会で上げていること。クリスマスが日本の大きなイベントになっていること。でも日本人にキリスト教を信じている人はほとんどいない。にもかかわらず、日本ではこんなスタイルが定着している。つまり日本人は、どんな宗教でも日本流に変えて受け入れてきた。それはお寺と神社の関係も同じで、それぞれを日本流に変更して受け入れてきたので、誰も矛盾を感じない」

あなたはその説明をしている間、きっと一生懸命、頭の中にあるイメージを思い浮かべようとしているはずです。「教会の中の結婚式」あるいは「クリスマスを家族で祝っているシーン」などです。それでいいのです。

そして一言一言、そのイメージをあなたが英語に変換して相手に伝えようと努力しているはずです。同時にあなたの話を聞いて、相手も同じイメージを頭の中に浮かべてくれようとしています。

直接的な説明では、日本の伝統的なお寺と神社の違いの話は、今は難しくてできなくても、相手もイメージできる教会の結婚式とかクリスマスのイベントの話に変えることで、日本人の何でも器用に受け入れてきた国民性を説明しようとしているのです。こういう方法で説明して、相手になんとかわかってもらおうと努力するプロセスを、私は「説明型英会話」と呼んでいます。

■「説明型英会話」の効果

これは一つの例にすぎませんが、そのようにイメージトレーニングを何度も何度も繰り返しているうちに、日本語でのイメージが薄れてきて、最後に頭に浮かぶのは、次々と浮かんでくるイメージだけになってきます。そしてその瞬間から、イメージに合った英語が口に乗ってくるような状態になってくるのです。

ここまでくると先が見えてきます。あとはたくさん語彙を増やし、できるだけ多くの記事を読む機会を増やして、オンライン英会話で一生懸命講師に「説明」する訓練をしていけばいいのです。自然といつのまにか英語力は上がっていきます。

これこそ、活きた英会話です。慣れるまではしばらく忍耐が要求されますが、どうかこのレベルに到達するまでは、踏ん張って「説明型英会話」の実践に励んでください。

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Everyday5Talk

Everyday5Talk

とある地方銀行で30年勤務し、53歳で早期退職して現在農業の傍ら、自己啓発の一つとして英会話を継続しています。 英会話は2011年頃からまったくのビギナーからスタートしました。50代からのスロースターターですが、それなりにコミュニケーションが取れるようなってきました。 自分でいろいろ悩みながら学習方法などを工夫してきたので、万人向きとは言えないかもしれませんが、私の経験などをお伝えできればと思っています。
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